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作詞期待してます


■4月9日放送のBREAK OUTに出演

BREAK OUT
http://break-out.jp/
(一部抜粋)

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#156

4歳で子役デビューし、20年ものあいだ様々な役を演じてきた小野賢章。『ハリーポッター』シリーズでは声優として主役・ハリーを務め、2014年にソロシンガーとしてもデビューし、多岐にわたって活躍している。そんな小野が思う、俳優と声優の違いとは?アニメ『幕末Rock』では沖田総司役を演じて存在感を放ち、昨年11月にはライブ「幕末Rock 超絶頂雷舞」にも出演。ライブの思い出や、ほかの声優陣との交流について、またアニメ『黒子のバスケ』に出演が決まったときのエピソードなど、声優トークも満載!そして、シンガーとして活動するうえでの悩みや不安……「今はまだラブソングは恥ずかしい」という本音もポロリ。5000人の前で歌った初ライブの貴重な裏話も!


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書き起こし、キャプチャー画像。

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IMALU(インタビュアー)
「89年生まれあんまりいないですよね」

小野賢章
「そうそうそうそう。それか、下になるんですよね」

IMALU
「89年代盛り上げたいですよね」

小野賢章
「89年の会みたいなのを作りたいですよね」

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この仕事を始めたきっかけは?

小野賢章
「4歳のときに戦隊物の番組見てて、おかんに“これに僕も出たい!この世界に行きたい!”って言ったらしんです。それだったら児童劇団に入れたら実際にこの世界に行ける、っていう風に考えて入れてくれたのがきっかけですね」

ハリー・ポッターは何歳の頃?

小野賢章
「小6ですね」

かなりの大役じゃないですか

小野賢章
「本当に。これも親がすごい本が好きで、オーディションの話をもらったときにお母さんが“あんたこれは絶対にとりなさいよ!これはあなたやりなさい!”みたいな(笑)気合の入り方がすごくて。オーディション受かったときは親が喜んでくれたのが自分も嬉しかったですね」
「(主人公の)ダニエル君も同い年なんです」
「声変わりの時期もたまたま一緒だったからできたんですよ。ずーっと。だから彼のほうが声変わりが早くて僕が全然声変わりしてないとかだったら、もしかしたらそこで(声を当てる)人が変わっていたかもしれないし。だから不思議な縁というか、ラッキーだったなーっていうのはありますね」

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役者、声優、アーティスト、どれが自分らしい?

小野賢章
「自分らしいかー、自分らしい……って言われるとあれですけど……やっぱり役者・俳優ですかね。お芝居しているときが……ずっとちっちゃいときからやってきたことなので、今の自分作っている土台になっているかなって気がしますね」

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役者と声優、仕事での大きな違いは?

小野賢章
「自分が出るか、声だけかっていうところが大きいですね。体で表現できない分、声の仕事のほうが難しく僕は感じています。このキャラクターがこういう風に動いているときにどういう音が出るのかっていうのは自分で実際に演ってみないとわからないし、それをすり合わせていく作業っていうのが声の方が繊細になりますね」

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幕末Rock 超絶頂★雷舞はどうだった?

小野賢章
「めっちゃめちゃ楽しかったですよ。吸い取られるんじゃないかっていうぐらいエネルギーを。幕末Rockのことを知って、曲もすごい知って来てくださるみなさんなんで。あの時が一番ライブ楽しいなって思いました」

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幕末Rockメンバーの中で最年少。緊張しない?

小野賢章
「ライブの前にもアニメでずーっと毎週収録していたので。そのあとご飯を食べに行ったりとかもしたので、そこまで緊張するっていうよりは先輩たちと一緒に楽しもうっていう気持ちが強かったですね」



幕末Rockメンバーとどんな話をする?

小野賢章
「鈴木の達央さんがむっちゃくちゃ熱い方で、お酒が入ると更に熱くなって“こういう風にやったら歌いやすくなるよ”とかアドバイスをくださったりとかして。紀章さんには“(Twitterの)フォロワー数抜いたらコロスからな♥”って言われて(笑)冗談で言われたりして(笑)あとは大体下衆トークですかね(笑)」

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黒子のバスケの主役が決まったときの気持ちは?

小野賢章
「バスケ好きだし、黒子のバスケも連載当初からずっと読んでたんですよ。オーディションの話いただいて、これ絶対にやりたい!って思って。ご縁があってオーディションが受かったときは、一人でベランダで“……よしっ!”みたいな(笑)」

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キャラクターとして歌うときと小野賢章として歌うときの違いは?

小野賢章
「キャラクターの方がやりやすいんですよ。決められたキャラクターとして歌うときは限界値があるんですよね。ここを飛び越えちゃうとこのキャラじゃなくなるっていう振り幅がある中で歌を撮るので。その分、自分で歌を出すってなったときに、この曲でどこまで自分らしくできるかというのを悩みましたね」



素の自分を出すことに不安はある?

小野賢章
「ありますよ。逃げられないですよね、何しても。キャラクターで歌うときは“こういうキャラクターだから”っていうのがあるんですけど、“小野賢章”ってどこにも逃げ場がないなって。より責任感も生まれるし」
「挑戦したいけど今はまだいいかなって思っているのが、歌詞とか……を作る……のが。僕が考えていることだったり、僕の経験だったりとかが全面に投影されているわけじゃないですか。もしラブソングとか恥ずかしくて絶対にできないと思うんですけど、今は。何が嫌かって周りの人間にバレるのが嫌ですよね(笑)“賢章ってこういうこと考えてるんだ”みたいなのを思われるのが恥ずかしい。だからもうちょっと大人になるまでは心のなかで書き留めておこうって」

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IMALU
「色んなアーティストさんをインタビューさせていただきましたけど、BREAK OUT史上一番控えめなアーティスト」

小野賢章
「本当っすか。これが小野賢章です(笑)」

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初ライブの手応えは?

小野賢章
「人前で初めて歌ったのは、レーベルのフェスだったんですけど。ソロで。一番最初に人前で歌ったときに5,000人とかだったんですよ。何考えてるの!?って。最初の人前で歌うのって200人とかくらいから積み上げて、慣れて、やっていくものじゃないの?って思ってたんです。人が米粒ぐらいに見えるんですよ。だから最初に出ていったときに言いましたよ、“今日初めて歌います”と」
「緊張しました。カラカラで。ペース配分とかも何もないわけですよ。だからサビいく前に息切れしてるみたいな(笑)終わった後、空気いっぱい飲み過ぎててすっごい胃が痛いとか」

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コールアンドレスポンスとかは?

小野賢章
「先輩のを真似しました。“オイ!オイ!”とか(笑)“お前らまだまだいけんのかよオイ!”とか言って。そんなにオラオラじゃないですけどね」

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2ndシングル。前作から変わったことは?

小野賢章
「歌っているときの表情だったり」


今後の目標は?

小野賢章
「ライブも夏以降やってないし、人前で歌ってないので、そういうこともやれたらいいなと思いますし。自分をもっと磨いていけたらなって思いますね」

IMALU
「小野さんの作った曲とか聴いてみたいと思いますよ」

小野賢章
「やりたいですね」

IMALU
「ドロッドロのラブソングを是非」

小野賢章
「“一生一緒にいるって言ったじゃないか!”みたいな(笑)“結婚しようって言ったよね!?”みたいなそういう歌詞のやつね(笑)」

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IMALU
「今後聴ける……かもしれない」

小野賢章
「挑戦したいなって気持ちはすごいあるので、気長に待ってくれたらなと思います」

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小野賢章,R・O・N,ZAQ,清水哲平

ランティス