目真っ赤だけど大丈夫?
5月14日放送の「BREAK OUT」に出演。
BREAK OUT
http://break-out.jp/
(一部抜粋)
#161
俳優、声優、歌手…3つの世界で活躍する入野自由の魅力に迫ります!! 4歳で劇団に入ったことをきっかけに活動を始めた入野。『千と千尋の神隠し』のハク、『キングダムハーツ』ソラなど、過去につとめた大役への思い入れや、周囲の反応を明かします。音楽活動では引っ込み思案という自身の殻を突き破って新たなステージへ。どの活動でも“自由”に羽ばたく個性を手に入れたのです。6月からスタートするライブツアーへの意気込みも!!
キャプチャー画像と書き起こし。
IMALU
「テレビで対談というのはあまり……」
入野自由
「あまりどころか記憶にないですね(笑)」
IMALU
「本名なんですね。びっくりしました」
入野自由
「よく聞かれるんですけど」
IMALU
「女の子の名前みたいな」
入野自由
「そうですね。だから街中とかでも“みゆ。みゆちゃーん”て呼ばれてふっと振り向くとちっちゃい女の子がわ~って歩いていたりとか(笑)」
「自由(みゆ)」という名前の由来は?
入野自由
「読んで字の如くというか、自由に育って欲しいということだと思うんですけど、僕自身けっこう両親には自由に“行きたい所あったら行っていいし、自由にしなさい”という風に育てられた覚えがあります」
「だからあだ名に憧れたことがありました。何か付けてくれよって思うんですが、全然浸透しないんですよね」
デビューのきっかけは?
入野自由
「4歳のときに劇団に入ったのがきっかけで、アニメの仕事だったりとかテレビだったりとか、舞台とか色々やらせてもらいました」
「千と千尋の神隠し」ハク役を演じた反響は?
入野自由
「(反響が)凄かったですね。思った以上に凄かったんだっていうのが、今になって実感している感じなんですね」
IMALU
「すっごいですよ」
入野自由
「(笑)」
IMALU
「千と千尋のハク役をやってたというだけで、それだけでモテませんか?」
入野自由
「モテませんよ(笑)キャラクターですもん。それでモテたらいいですけどね」
入野自由
「今になって、海外の人にあったりとか、初めてお会いした先輩とか、現場ご一緒にする方に対しての名刺代わりになる作品なんだなって。しかもとてつもなく大きな存在なんだっていうことに気付いて」
IMALU
「海外に行ってもこの声やってるんだよ、ていうだけで」
入野自由
「そうなんです。千と千尋もそうですし、キングダムハーツっていう作品があってその主役のソラっていう役をやらせて頂いているんですけども。以前スコットランドに行ったときに泊まる場所が見つからなくて、友達経由で“私の友達がいるから”って紹介してもらったんですよ」
IMALU
「プライベートで?」
入野自由
「プライベートで行ったときに、その友達の家に“初めまして”って行ったときにキングダムハーツを知ってて、“君あれの声やってるんだろう?すげーなお前、サインしてくれよ”って言われて、ゲームソフトを持ってて(サインを)したんですけど、(ソフトが)海外版だから“お前の声聞いたことないけどな”って(笑)」
入野自由
「取っ掛かりとしてそういうのがあったんで会話もスムーズに、仲良くなれました」
IMALU
「それはすごい素敵な」
入野自由
「作品が、自分の関係を広げていってくれるというのがすごく嬉しいですね」
「この仕事でやっていこう」覚悟を決めたきっかけは?
入野自由
「大学卒業ぐらいのときに、周りが就職活動とか始めて。そっから少し焦り始めて、大学3年間のうちに全部単位取って“仕事だ”っていう風にシフトしていった感じですかね。その頃に“自分はこの仕事をやっていくんだろうな”」
「俳優」「声優」「歌手」自分に一番しっくりくるのは?
入野自由
「自分で言うときは“どうも入野自由です”って言いたいな。誰かが“声優の入野自由さんです”って言ってくれたりとか“俳優の入野自由”“歌手の入野自由です”って紹介してくれる分にはなんとでも自由にどうぞって感じなんですけど、自分で自分を語るときにカテゴライズをしたくないなというか、する必要ないかなって感じてて」
音楽をやって俳優業に影響することは?
入野自由
「自分の役が目立たなきゃいけない瞬間とかあるので、引っ込みすぎないとかそういうことを考えるんですど。アーティストやるようになって、自分が前に出ていくことの大切さというか。元々前に出たがりじゃなかったんで、恥ずかしい分もあったので」
「今ここで前に出たらなーとか。何も考えずにバーッて前に出ていける方いるじゃないですか。それすごく羨ましかったりします。状況とかすごく考えちゃうんですね。“僕今ここで出て……いや……今か!?まだ……”ってやっているうちに出ないみたいな。”じゃあまぁ今度でいいか……まぁいいや……”っていう。悪い癖ですね」
入野自由
「IMALUさん最初っからバーンって表現出来ました?」
IMALU
「いやいやいや私は全然。そもそもが人見知りだったので。学生時代に海外に行ったんですけど、そこで直りましたね」
入野自由
「海外かぁ」
IMALU
「歌も私も活動させてもらってるんですけど、緊張しましたね。今でも緊張しますけど」
入野自由
「僕実はIMALUさんのCD買ったことあるんですよ」
IMALU
「えぇっ!?」
入野自由
「(笑)すいませんタイトルがちょっと。ワンちゃんの歌を」
IMALU
「ありがとうございます。光栄です。何で知って頂いたんですか」
入野自由
「テレビで見たんですよ。聴いて、ああ良い曲だなって思って買ったんです」
IMALU
「嬉しい。何枚でも差し上げますよ(笑)」
入野自由
「(笑)」
「それでもなお」はどういう思い出作った?
IMALU
「作詞作曲もやられているじゃないですか」
入野自由
「どんだけ頑張ったらこの先……明るい自分の理想があるんだろうっていうのに悩んでた時期があって、そのときがまさに“それでもなお"で。実際自分で書いて文字にして見たときに、改めて自分はこういうことを思っていたし、こういう風に思える、前向きに思えるんだっていうことが分かってちょっとフッと楽になった感じがありました」
マネージャーが激白、自由すぎて困ること
1.切符をよくなくす
入野自由
「新幹線の切符ですね。マネージャーと移動するときは新幹線の改札を通るとき貰って。事前には貰わないんです。通るときに貰って、通したら(マネージャーに)渡す。これが基本なんです。すぐなくすから(笑)」
「そのときはたまたま降りる直前に僕が手を出したらしくて、マネージャーが渡して、俺は後ろポケットに入れたんです。“僕はここに入れましたよ、見ましたか?これですよ”って言おうとした所までは覚えているんです」
IMALU
「言わなかった(笑)」
入野自由
「言おうとしたことを覚えてれば忘れないだろうと。ここに入れたんだし。って改札行ったらなくなっていた」
IMALU
「まさに神隠し」
入野自由
「本当にまさにですよ。神隠しですよ」
2.興味のない話は聞いていない
入野自由
「そんなつもりはありません(笑)いや、そうなんです。実際さっきもありました。マネージャーが何か曲の……あんまり覚えてないんですけど(笑)」
3.顔に食べ物が付いても気付かない
入野自由
「普通ここ(口元)に付いていたりとかあるじゃないですか。何かここ(肩)とか、ここ(前髪)とか(笑)えっ?ていうところに付いてるんことが多いです」
IMALU
「昔から天然だなって言われてたんですか」
入野自由
「天然って言われたことは……ない……ないと思います」
IMALU
「天然の人って絶対これ言いますからね。“僕天然じゃないです”」
入野自由
「そうなのかな」
初のライブツアーへの意気込みは?
入野自由
「ツアーは初めてなので、分からないことだらけで不安もいっぱいあるんですけど、楽しみも大きいですね」
「前やったときはライブとか音楽に対してどう取り組んでいけばいいのかということが全く分からなかったので、それを6年間の間にコンディションの持って行き方だったりとか、見せ方とか、取り組み方を勉強したのでやるので精一杯じゃなくて、楽しむ方向にもっと寄せられるかなっていう風に思っています」
僕の見つけたもの(豪華盤)(DVD付) 入野自由,浪川大輔,春和文,Satomi,渡辺拓也,Tet Kotani,佐伯youthK,TAKESHI,ホリイモマ,前嶋康明,酒井ミキオ ランティス |
E=mc2 入野自由 Kiramune |