何だとー!
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2018.5.7
【悠木碧】5月8日放送「NHK高校講座 国語表現」に出演決定 | 声優メモ帳
http://blog.livedoor.jp/seiyumemo/archives/9827868.html
キャプチャー画像、書き起こし。
インタビュアーは富田明里さん?
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富田明里
「失礼します」
悠木碧
「よろしくお願いします」
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■3
ナレーション(悠木碧)
「表現の達人。今回の達人はなんとわたくし声優の悠木碧です」
■4
ナレーション(悠木碧)
「子役としてデビュー。今は声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ、歌手もしています」
■5
富田明里
「声優さんって女性の方でも男の子の声をやられたり、年配の方の声をやられたりじゃないですか。そのときにポイントはありますか」
■6
悠木碧
「そうですね。いわゆる技術的な声のトーンの話だと、まずその子の体格を考えます」
富田明里
「体格?」
悠木碧
「全然複雑な設定を付けずに本当に体格だけで話すと、大っきいものは太い声だし、ちっちゃいものは高い声じゃないですか。っていうのもすごい重要になってくるかな」
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悠木碧
「男女の分け方だと、女の子は頭で怒って、男の子はお腹で怒るっていうのが」
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富田明里
「えっ?」
悠木碧
「私が先輩たちに教えてもらった中ですごい勉強になった一言で」
富田明里
「どういうことですか?」
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悠木碧
「女の子ってキーッって甲高く怒る。何とかじゃないのよ!ってすごい頭で怒ってるじゃないですか」
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悠木碧
「でも男の子って、何だとっ……!ってお腹で怒るじゃないですか」
■11
悠木碧
「逆に言うと男勝りな女の子をやるときは女の子の声だけど」
■12
悠木碧
「お腹で怒ってあげれば!いいし」
■13
富田明里
「すごーい。鳥肌立ちました(笑)」
悠木碧
「だけど男の子だけど女々しかったら、何だとー!って頭で怒ると女々しく聞こえません?」
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富田明里
「あーすごーい(笑)」
悠木碧
「っていうのがあって。先輩に教えてもらって、あー面白いなーって思ったポイントだったりしますね」
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富田明里
「子供の頃に好きだったアニメって」
悠木碧
「ポケモンとか。セーラームーンとか。すごい大好きでしたね」
富田明里
「よく見てたんですか」
悠木碧
「見てました~、大好きでしたね」
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悠木碧
「ポケモンはピカチュウって言葉がしゃべらない。ピカピカっていうピカチュウのワードで上手に感情表現していくんですけど、それってすごくないですか。同じ言語を使ってなくても感情が通じる生き物ってロマンがあるじゃないですか」
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悠木碧
「セーラームーンとかは14歳の女の子たちが世界のために何度も死んだり生きたり死んだり生きたりするんですよ。もう、なんて苛烈な運命って思って(笑)なにかに命懸けで頑張ってる姿っていうのをフィクションでも見せてもらえたことは、頑張ることのかっこよさを教えてもらったなって。そういうのってアニメじゃないとね、あんまり死んだり生きたりさせるのよくないと思うから(笑)そういうのを感じてもらうのにアニメーションって素敵……一番いい媒体じゃないかなって思ってますね」
公式サイトでもアーカイブ動画が公開中。
NHK高校講座 | 国語表現 | 第5回 文章表現の基礎 わかりやすい説明の方法
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kokuhyou/archive/chapter005.html
TVアニメ『ピアノの森』エンディングテーマ「帰る場所があるということ」(初回限定盤) 悠木碧 日本コロムビア (2018-04-25) |